社員を辞めさせないための「新人研修」最新事情
東洋経済オンライン
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注目のコメント
離職に関する問題で最近多いと感じるのは、以下の3点です。
・人間関係の問題
・ビジネスモデルの問題
・トップマネジメント(社風や企業文化)の問題
近年は特に、コンプラ違反(不正隠し)が目立ってきています。
新人研修は効果があるものの、企業を成長させるにはミドル層以上の研修に力を入れる必要性があります。新規採用者の離職率は課題として認識されやすく、対応も相対的にやりやすいはずなので、ここの研修についてはどんどん変わっていくのでしょうね。
ただ、できる人ほど辞めていく問題については、ミッション、ビジョン、組織人事制度等、会社全体の再構築が求められるレベルの課題であり、正面から向き合って成果を出されている伝統的企業の事例はあまり伺ったことがありません(ぜひ事例があれば教えてください!)。記事にあるような新規採用者に対する研修は、個人と会社の価値観のすり合い度合いや、社外での活躍機会に対する人々の意識を高める方向に働くと思うので、しがらみや痛みを乗り越えて全社課題により早期に向き合えた会社ほど、将来恩恵を受けられるようになるのだと思います。言うは易し、ですがそういう覚悟のある企業・経営者を応援したいと思います。成長実感を大切にしている新人に対して、点の研修実施ではフォローしきれない。線でフォローし続け、その時々のソリューションを提供できないとダメだ。オンデマンドなマイクロラーニングの機会提供が重要だと思う。