米アマゾン、3000基超の衛星打ち上げ計画 ブロードバンド提供へ
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注目のコメント
グローバルネット企業においては「いかにスケールさせてインパクトを出すか」が常に問われる。Facebookにせよ、Amazonにせよ、このままいくと自社の展開のボトルネックが、地上のネットの普及の遅さになるのだろう。なぜなら、回線事業は各国の法規制を受けて許認可が必要だし、インフラ投資もローカルプレイヤーに依存するからだ。
また、中国のような国家レベルでファイアウォールで閉ざされたインターネットには、アメリカ企業は入り込めない。それを飛び越えてリーチできるポテンシャルが衛星通信にはある。いずれにしても、この領域の競争が激化してきた。オンラインサービス企業はgoogleやAmazon、Facebookレベルの寡占化が進むと、
・UXの向上
・さらなる拡大のための前提拡大(インターネットユーザーの拡大)
・経営のリスクの軽減(独禁法の不明確な国でキャリアに締め出される など)
の観点から、その上位プラットフォームサービスをやろうとする。
マクロな意味で楽天のキャリア進出も似ている。
将来的に独禁法の適用範囲など、必要な事は沢山ありますが、新しい参入者による競争によっていいサービスが生まれるのはいい事。
次世代通信の競争は非常に楽しみですね。再び,同じ趣旨のコメント再掲する.
以下でコメントしましたが,
https://newspicks.com/news/3476063?ref=user_2112738
大量の格安の超小型人工衛星を打ち上げ,地球上から通信僻地を無くそうとしている.彼らはそれを利用料金無料のサービスで始めるに違いない.この意味するところは凄く,また恐ろしい.
日本はここでも受動的立場に立たされるのかと思うと残念でならない.