グーグルが「教育界」に仕掛ける“焼き畑”戦略の行方
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注目のコメント
これは大きなニュースですね。焼き畑という表現はどうかと思いますが、フリーミアムに始まり、リソースのある会社が無償のキラーサービスで囲い込むという流れは止まらないでしょうね。
人工知能って、結構低年齢でも活用できるんですよね。中学生、もしかしたら小学校の高学年でも興味のある子であればTensorFlow 使ってアプリとか作れると思います。
フリーメールの様に、無限大にAIリソースが使えるなれば、子どもたちのクリエイティビティにより社会に役立つサービスがどんどん生まれ、それが大人とのコラボにより商用化されていく。
そんな日も近いのかもしれません。googleの戦略は、世の中の研究や利便性に良い影響を与える動きを取りつつも、それが結果自社に大きい形で返ってくるという真っ当なビジネスをしていると思います。
確かにあまりに一極集中すると、プラットフォーマーのルールが全てとなるリスクはあります。
ただ下記の言葉の通り、その懸念よりもgoogleの動きが世間に浸透する方が強いという流れが何度も起こっているので、信念というか、事実なのかなと思います。
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「グーグルは寡占リスクが叫ばれても、優れたプラットフォームをオープンに開いていればエンジニアは自然と寄り添うという信念がある」と指摘する。
—-「グーグル・コラボラトリー」確かにすごく便利ですし、講義などでは今後も利用が増えそう。また、ディープラーニングを少中高生に自宅でも体験してもらおうとするとそれなりにコストがかかるのが問題になっていましたが、その打開策になると注目しています。
昔から、高価なソフトウェアなどはアカデミック価格というのがあって、教育機関だと格安で入手できるものがあります。これは、学校でそのソフトの使い方になれてもらって、社会にでてから定価で買ってもらおうというもの。私が知っているソフトだと、企業だと○億円だけど教育機関だと99% OFFなんてものも。うまい商売だなぁ、と思って見てましたが、グーグルの仕組みはオープンに誰でも使えるようにしているのである意味フェアだと思います。
教育機関利用に限って言うと、MicrosoftもIBMもAPIやVMなどをある量までは無料で提供されています。