結果を出すために「モチベーション」よりずっと重要なこと
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自分含め、新社会人は読んで心に留めておくべき記事。
スキルが現時点で足りないことを自覚した上で、成長するためのマインドセットを作る。
あとは地道に経験を踏んでいくしかない。
「勝つためのコツはコツコツ」
注目のコメント
素敵なコラムです。
モチベーションを高く持ったほうがいい仕事、いいチャレンジができることは論を待ちません。だからといって、社員のモチベーションを無理やり上げるように刺激するのはナンセンスです。
本来、仕事というのは、モチベーションが高かろうが、低かろうが、関係なく淡々と進めて結果を出さないといけないものです。
モチベーションが低いからパフォーマンスが落ちてもしかたないというなら、朝起きたときに上司に連絡して「すみません。今日はモチベーションが低いので休ませていただきます」「おう、そっか!なら、今日は休んでおけ」みたいな”モチベーション休暇”を認めましょうといった議論もありになってしまいます。
社員のモチベーションを無理やりあげようと、福利厚生をいじってみたり、プロジェクトを立ち上げたり、社内イベントをやってみたり、と頑張っている経営者がいます。
たしかに、一瞬は社員のモチベーションが上がったりするものです。でも、そうやって無理やりあげたモチベーションは、急激なダイエットで激しくリバウンドして元の体重より増えてしまうのと同様、元のモチベーションより下がってしまうのです。
経営者が社員に期待を持たせた分、「やっぱり会社は変わらないか」とガッカリした社員のモチベーションは以前より下がります。また、社員も経営者のそんな小手先のテクニックやスケベ心を見抜いてしまいます。
モチベーション向上施策は、ダイエットと同じでキャンペーンでやっつける類のものではありません。
本来的にモチベーションは、努力や仕事の「結果」からしか得られない性格のもの。だから、スキルを磨くことに貪欲というのは非常に理にかなっています。モチベーションとスキル、鶏と卵ですね。
いい仕事をしたいというモチベーションがあるから、スキルを高めることができる。スキルがあって結果が出るから、さらにモチベーションが高くなる。
自分の能力は自分で高める。その通りです。10年後の自分をつくるためにも、セルフ・イノベーションを続けましょう。とても為になる内容でした。
モチベーションとスキル(経験)との相関関係についてかなり整理されています。特に若い人たちは読んだ方が良いと感じました。
実は(いや、もしかしたら1年NPでコメントを書いているので親しくしている方は認知されているかもしれませんが)、私のモチベーションはかなりムラがあります。
正直言ってモチベーションが上がり過ぎると周りに迷惑が掛かるくらい仕事に夢中になるので、モチベーションはほどほどの方が良いと言われることがあります。
着実に仕事をこなすのに必要なのは、モチベーションではなくスキルと経験です。仕事は趣味ではないので、モチベーションに左右されてはいけないのではないかと最近感じています。
特に、モチベーションが高いということで高評価を貰えると勘違いしている創業者や、創業をしようとしている人をたまに見かけます。
「自分はこんなにやる気があるんだから、協力してください!!」
とよく言うのですが、「私が知りたいのは、あなたのモチベーションではなく、このビジネスが出来るスキルを持っているかどうか?その経験値があるかどうか?です」とはっきり言いたくなる時があります。
⇒大抵は言いません。モチベーションが上がってやる気満々なので、聞く耳を持っていないことが多いのです。
こうなると完全に空回りします。
モチベーション万能説を信じている方は要注意かと。