音楽だけでは食えなくなった音楽業界 他分野に続々進出
朝日新聞デジタル
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Spotify(音楽配信)やInstagram(SNS)によって、かつてレーベルでしかできなかったことが、アーティスト自身やユーザーでもできるようになっていますが、その一方で、IoTなど日常生活の隅々までエンタテインメントが入り込む可能性も広がったので、クリエイティブや演出のノウハウを、音楽領域を超えて、様々な分野に活用する機会が圧倒的に増えてきたと思います。
また、Spotifyがオーディオファーストを打ち出している潮流からも、音楽をコアに音声全般にドメインが拡張することは確実で、音声による体験価値創出といった大きな枠組みでIPを生み出していく時代になると思っています。20代が音楽を聴く手段は、YouTube が多いということからも、CDやDVD は低迷していくもののアーティストの付加価値によって、ある定数の販売は見込めるのでは。
価値の対象が、バーチャルに偏ることはないのではないか。希望的観測かもしれませんが。