「ユニー」ネットスーパー撤退へ 親会社「ドンキ」の戦略か
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日本は生鮮ECがなかなか進まないですが、元々国土が狭いため生鮮はちょこちょこ買う構造になっていることが大きいです。また、チラシを見てその日一番安いお店に行くというチラシ文化も根強い。
少し前の記事ですが、セブン&アイのスーパーはEC専用店舗を作って徹底したオペレーションの効率化をやっています。発送は1日23便・・・小口&回数の多さを感じます。
https://newspicks.com/news/1951395/
一方で、中国でアリババがやっている高級スーパーのフーマーは商圏としている半径3kmの範囲の地価が上がるという都市伝説があるほど人気です。宅配もやっています。
フーマーで宅配する人が求めるのは恐らく宅配の価値ではなくて、フーマー自体の魅力なんですよね。「お買い物のエンタメ化」と言っていて、魅せる売り方が多くとても楽しそうです。
https://newspicks.com/news/3366151/
フーマーで買いたいから(宅配でも)買う、ということなのだと思います。「宅配で買いたい」を超えるのが難しくて大切なことではないでしょうか。あくまで業態としてですが、ネットスーパーで儲けるのは非常に大変でした。前提として粗利率が低い企業の参入多く、店舗以上にコストが発生する為に損益分岐点が中々高く。かつ1配送辺りの密度にこだわりたい中でも、意外とお客さんの利用率が低く、赤字ルートも発生しやすい傾向にあったので。
ネットスーパー、周りを見ていても、風邪のときにやむを得ず…とかの緊急時に使っている人しか見たことがありません。
思えば自分も…。必要なときに必要なものだけ買った方がロスも少ないし、なんだかんだで生鮮食品は自分の目で確かめたい。
日本の場合、買ったものを当日中に届けてくれるサービスの方が高齢層やママを中心に支持されているのでは?