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MCASを停止させても回復せず。
という事は、少なくともセンサー異常が発生してる段階で、どう操作しても墜落は免れない。
本来離陸させてはいけない機体であった、という事になりますね。

『ウォールストリート・ジャーナルは、事故調査当局による暫定結果について説明した担当者らの話として、エチオピア航空機の操縦士らはこの緊急手順に従ってMCASを停止させたにもかかわらず、機体コントロールを回復できなかったと報じた。』
緊急手順が十分でなかったのか、それとも事故原因が違うのか含めて、ブラックボックスの詳細解析に注目。
インドネシアの事例のように、詳細なデータがまだ出ていないので推測でしか話ができませんが、どうやらパイロットはインドネシアの事故を受けて、MCASによるスタビライザートリムの暴走を止める手順は知っていて、実際に一度止めた、ということだと思われます。

ところが、止めたはずのものが再度動き出したということで、パイロットが再びスイッチを入れたのか、それとも切ったはずのスイッチがひとりでに入って作動し始めたのか、どちらなのかによって問題点はまったく異なるところに置かれることになります。

推測でしかありませんが、暴走してしまったトリム位置を手動で元に戻すには、トリムホイールを手でえっちらおっちら何周も回して元の位置に直してやる必要がありますが、離陸直後で機体の高度に余裕がなく手動で直す時間がなかったため、今度こそ正常な動作を期待して再びトリムスイッチをONにしたのかもしれません。しかし再び暴走して手が付けられなかった、というシナリオは一つ浮かびます。
もちろん、何かほかの不具合が発生しておりトリムスイッチをONにせざるを得ない状況があった可能性もあります。
引用されているWSJの最新の記事(日本語)はこちら。
>エチオピア当局は4日、米ボーイング「737MAX(マックス)」の飛行制御システムの誤作動が原因だとする中間報告を公表した。
https://jp.wsj.com/articles/SB10330143325861623706704585222280219850888?mod

エチオピアナイロビ間の同航路は頻繁に乗りますが、やはりどきどきしてしまいます。先日も着陸した瞬間乗客が拍手し、それ自体はアフリカのフライトでは珍しくないですが、わたしも拍手したい気分でした。
余談ですが、航空機操作のマニュアル・ルールは世界一洗練されて実用的。例えば「マニュアルは機種が変わるたびにどんどん変わるので、パイロットは全て暗記するのではなく、レアケースは都度都度マニュアルを見ながら確認する」など。過剰学習されると、柔軟性がなくなったり、エアバスなのにボーイングの操作を無意識にしてしまうため)。

だからこそ、マニュアルの不備なら益々致命的
Boeing is a major aerospace and defense firm.
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