「明日は学校ある?」長女の笑顔 障害児を地域で育てるということ
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注目のコメント
観点が多くて(多分これから記事がいろいろでる前振り的なやつなのだと思うけど)コメント難しいです。。
ただ、彼らがどういう選択をしても、その環境で尊重されることが続いていくといいなと思います。
地域で育てたいのはなぜか。
それは支援だけでなく「関係」を持ち続けてほしいから。
それは「みんなと一緒にいたいという"親の意地"」ではなくて、
親が先立ってしまっても、この子の拠り所は近くにあるのかを確かめたい気持ちなのだと思っています。
障害児の多くはおとなになっても親の近くで暮らしたり、グループホームも自分が育った地域にあるところに入る場合が多い。
地域というフィールドは、彼らにとって重要です。
(私の兄と弟も地域の施設に毎日行ってます。地域で過ごしてきた証でもあります。)地域の中に学校があり、学校の中に教室があり、それらにかかわる大人が包摂的な視点で多様な子どもたちを育てていくことは、他の子どもたちにとっても大きな学び、成長のきっかけになります。
ただ、現状では全員がそのようなビジョンを共有しているわけではなく、障がいに対するイメージがわかず、不安に思っている方がいることを身近で感じています。
また、教員への研修機会の充実も必要で、そのためには現状の業務負担を下げることをセットでやらなければなりません。
何より大切なのは、教室内で長く時間をともにする一人ひとりの子どもたちが、それぞれの個性を大切にすること。そのために話し合いや関わり合いが、子どもたちみんなのためになる、ということを親からもしっかり話すことです。
地域や学校を構成するすべての大人が、多様な子どもたちのために自らの知識を得て、悩みながら一緒に社会の子どもたちを育て、自分たちも育つようにしていきたい。私は娘が通う校長先生が教えてくれる言葉が大好きだ。
自分の身体は人のためにある。
口は人を励ますため
目は友達のいいところを見つけるため
耳は人の言葉を最後まで聴くため
手足は人を助けるため
心は人の痛みをわかるため
自分の体は自分のために使うよりも人のために使う術のほうが多いな。
子どもは地域で育てる。
それは障碍の有無に拘わらずね。