燃料電池が覚醒 アマゾン、フォークリフトに大量導入
日本経済新聞
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燃料電池についての記事。
リチウム電池は電気充放電・化学反応の可逆反応を繰り替えすのに対して、燃料電池は水素供給して発電+水が出る一方向反応。
それゆえに水素供給はガソリンのような感じで時間も短くできる。一方でスタンドがないと遠くには行けない。その観点で、工場や倉庫の敷地内という限定したところでの適用は、一番やりやすいし、既存の充電方式に比べると稼働を上げられる。
そして記事に出ている燃料電池メーカーのPlug Powerにも注目していきたい。上場企業で時価総額は600億円ほど。現在はEBITDA・営業CF段階まで含めて赤字で走っている状況。
https://www.crunchbase.com/organization/plug-power水素ステーションを作る決断が大変だと思いますが、事情はよく分かります。
あまりギリギリまで放電するのは良くないので、大体2、3割残したところで充電に入るのが良いとされていますが、その状態からでもフル充電には8時間もかかったりします。
充電に時間がかかるので、フォーク台数に相当余裕がない限り、稼働が多いところは大変です。
ですので速やかな充電が出来るのは大きなメリットと思われます。繰り返しになりますが、水素ステーションを作る決断ができればの話です...
ところでわたくし実はフォークリフト動かせます ( ๑•̀ㅂ•́)و✧捨てる神あれば拾う神あり、というわけでもないのだが、この国が自家用車向けに一生懸命だった一方で、冷静にユースケースを見極めている人たちがいたということなのでしょう。思い込みとか、惰性とかって怖いものですね。