ローソン、ファミリーマートがセブンに周回遅れで挑む金融事業と「キャッシュ」改革
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筆者です。「異業種×金融ビジネスの衝撃」コラムの2回目はコンビニエンスストアが手掛ける金融ビジネスについて考察させて頂いています。
セブン銀行に遅れること17年、ローソン銀行が昨年後半から営業を開始する一方、ファミリーマートの戦略はまだ見えてきていません。
官民挙げて取組みが進むキャッシュレス化の大きな流れのなか、コンビニ銀行のATM中心のビジネスモデルを疑問視する見方もありますが、個人的にはその事業可能性は大きいように感じています。外国人就業者の増加などの後押しを受け、生活者のキャッシュポイントとしての存在感は高まっていくと予想しています。
(参考)「異業種×金融ビジネスの衝撃」連載コラム
第1回:「丸井、メルカリ、楽天が推進する金融ビジネスの成否」
https://diamond.jp/articles/-/198296
第2回:「ローソン、ファミリーマートがセブンに周回遅れで挑む金融事業と『キャッシュ』改革」
https://diamond.jp/articles/-/198305
第3回:「携帯キャリアの金融ビジネス参入!勝つのは『ドコモ』型か、『KDDI・ソフトバンク』型か?」
https://diamond.jp/articles/-/198308お釣り預金、お釣り投資というのは良いですね。
レジ横にある募金箱に募金する感覚で、お釣りを投資に回せたら需要ありそうな気がします。
また、24時間営業の店舗が縮小していった場合の影響なども気になるところです。金融を制する者が最後に勝つ仕組み。
逆に金融事業に手を出して失敗すると、ゲームセット間際に追い込まれることになる。勝負に出なくても厳しい将来が待っているので、手を出さざるを得ない?