NY中心部に「混雑税」導入へ 乗り入れ車両、全米初
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都市の渋滞解消の手段は、主に下記4点
①公共交通の整備
②公共交通沿線への住宅・商業施設の集中開発
③パークアンドライド推進(郊外駅前に駐車場整備等)
④一般車両の制限・抑制、公共交通優先(中心部への侵入禁止や追加課税、有料道路のダイナミックプライシング、公共交通の優先通行権など)
②③はこれから発展する都市で積極的にとられる手段なので、NYの今回のニュースでは①④の併用
環境にもよく、渋滞による経済損失も防げる良い政策ですね。
国内でもこういう思い切った決断をして頂きたいですね。
注目のコメント
渋滞解消の手段のひとつにパークアンドライドがあります。自宅から近距離郊外の駅前やバス停前に駐車し、そこからは公共交通機関で移動。現在弊社でも福岡などのエリアにおいてトヨタさんと一緒に、予約制シェアパーキングでパークアンドライドの実証実験をしていますが、移動コストが下がるためユーザーの満足度は比較的に高いです。
ニューヨークの「混雑税」は、正式にはCongestion Pricingであって、名称にTaxを使わなかったところがミソ。有料道路という感覚の方が受け入れられるという認識があるのだろう。Feeを使わなかったところをみると、定額料金というより、時間帯や混雑状況によって「価格」を変えることを暗に意図しているのかもしれない。