嫌われるインターネット広告を、好きになってもらいたい
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スマホ画面やパケットをハックする動画広告はネガティブを通り越して嫌悪感すらあります。
例えばダイアモンドオンラインを見ていた時に広告が現れると、「無料だから仕方ないな」とは思います。
ここで重要なのは、ダイアモンドに対する嫌悪感が生まれることはさほどなく、
直感的に広告主に嫌悪感を抱くんですよね。「絶対レクサスなんか買わない」みたいな。
ホント動画広告で私の中のレクサスの評価ガタ落ちです。
結局、閲覧数とクリック数が評価軸だからこうなる。
小さいスマホ画面なら、間違えてリンクタップしてくれるし、と。
広告主も見る側もマイナスにしかならない、こんなのをいつまで続けるのか。理解不能です。ネガティブな印象を持たれ、嫌われてしまいがちなインターネット広告。
この課題を解決するため、生活者の気持ちをテクノロジーによって明らかにし、気持ちのいい広告展開を実現を目指して、「気持ちセンシングラボ」が進められています。
インターネット広告を通して、生活者が求める情報を精度高く提供するにはどうすればよいのでしょうか?
「気持ちセンシングラボ」に参画しているヒトクセのシニアスペシャリスト齊藤さんと大広の山口に対談形式で語ってもらいました。その人が欲しがってる情報を届ければ「好きになってもらえる」かのような記事ですが、見せ方の問題のほうが大きいですよね。
TV CMは、それ自体が映像作品としてのクオリティを持っているから、興味がない商品でも視てしまう。
インターネット広告は、導線を塞ぐような形で出てくるから非常に腹立たしい。画面の下のほうでバナーがチラチラやってるのは観なければいいんですが、Googleからサイトの評価を下げると警告されても、いまだに画面全部を覆うような広告を出してくるサイトもある。酷いのになると、記事の続きを読もうとして「続きを読む」ボタンを押すと、それがバナーの一部で、広告主サイトへ飛ばすなんて、完全に騙しの広告も。
あの手この手で広告を見せようとしてきますが、不意打ちではなく、ここで広告が入る(見せられる)と分かって、見る側がそのつもりで見るUXでなければ、インターネット広告は永遠の嫌われモノですよ。