2019年4月1日から変わることまとめ【有給休暇】【残業上限】【国民年金】
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注目のコメント
2018年度はこれまでにないほど労働関係に関する論議が行われた1年になったと思います。
それゆえ、2019年度への「変化への期待」は相応のものに醸成されていると思いますが、内容自体は意外と地味な要素が多いかもしれません。
というのも、目玉となる「労働基準法改定(≒罰則付き36協定、年休義務化、裁量労働制の導入 等)」は導入・運用が始まり、不適切な事例が摘発され、報道等により公知されることで「実感」されるものであり、開始当初は静かな幕開けとなる様相となっているからです。
あまり詳しく書くとこの分野で生計をたてられている方から怒られてしまうので抽象的に書きますが、厚生労働省・隔労働局も労働基準監督署に配置した公務員による臨検・監査という取組みにこだわらず、様々なリソースを活用した取り組みにシフトしているようなので、今年は一層加速すると想定されます。
NPをご覧になられている経営層は対策十分と思いますが、今一度自社(経営者は自社、管理職は自組織、労働者は労働環境)を振り返り、何時臨検されても大手を振って対応できるように準備をおすすめします。