地方学生の就活格差をなくせ!解決策は“年4回の内定出し”?
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先日取材をしていただきました。
弊社を利用している学生に「今どの企業を受けているの?」と聞くと、「○○社です」「▲▲社です」と、同じ社名が出ることが多いです。
県外の企業と会える機会が少ない地方学生は、東京に出ることで一見主体的に動いているようで、結果的には誰かにオススメされた少ない選択肢の中で選ばされた企業に受動的に動いています。
今の就職活動のスケジュールだと、企業を探し選ぶ機会が少なく、選ぶための軸が成熟しにくいです。
もっと長期的に、なだらかな就職活動になればなと、現時点では思っています。機会は少ないのは仕方がないと思います。
もちろん増やしにいくが、大事なことは地域の中で
キャリア観が養う仕組みが整うこと。
就活という名目で企業と出会わなくてもキャリア観は養える。
地元企業との連携しコーディネイトすることが必要。
また地方学生はポテンシャルの見極めが大事。
学生時代どの視座から、何を考え、どんな活動をしてきたか。
東京と同じ基準ではなく、ポテンシャルでいかに見れるか。地方と都市部の情報格差は実は無くなってもいるし、拡がってもいます。
就活や働くに関する二次情報はテクノロジーの進化もあり、情報を得やすくなってきました。
ただ、自分自身の五感で体験していくことで得られる一次情報を養える環境が、
地方にはまだまだ少ないと感じています。
可能性を広げるためにも、
いろんな働く・価値観・ビジネス・企業に早いタイミングで接触することで、
自分自身の立ち位置を図ることをオススメします。