【箕輪×井上】読書の熱狂はファッションを超え、システムを変えるか
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注目のコメント
僕の写真のヒール感!笑
NewsPicks Book創刊から2年、とにかく無我夢中で走ってきました。いま、新しいレーベルをはじめブランドにすることはなかなか難しい。そう思って毎月短距離のつもりで走ってきて振り向いたら2年経ってました。
こっから先は記事の中にもある第3段階に進むべく、今までのNewsPicks Bookを壊して、新しくつくっていきます。
井上さんという優秀な編集者が仲間になったことは最高に嬉しいです。
一緒に頑張りましょう!
追記
第3段階について書きました
https://note.mu/met2017/n/nb0e0ace94f59---
4/3 06:20追記:対談末尾に営業募集の告知をしています。
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僕はキャリアを書店営業からスタートしていることもあり、出版の流通自体がこの時代に合っていないという思いが強くありました。
書店の売上が下がり経営が苦しくなると、出版社は、とにかく本の点数を追い求めることになりがちです。その結果、書店には出版社の「都合」で出された本の割合が増え、棚がつまらなくなり、書店というメディアがどんどん力を失い、さらに売上が下がる……この悪循環が、出版業界を苦しめています。この流れは、今後も止まらないでしょう。
全体のシステムがうまくいっていない。しかも、これからもっと悪くなる。そんなときに、今のシステムの中での勝ち方を追求し続けていていいのだろうか、という問題意識がずっと頭の片隅にありました。そんな折、佐々木さんに声をかけられ、閉塞感が漂う出版の現状に挑む機会をもらいました。
記事中で「様々な分野で、今までのシステムがうまく機能しなくなっている」という趣旨のことを発言しましたが、出版業界は、その最も典型的な例のひとつです。
僕たち自身が、新しいモデルをつくることで出版業界の「希望」となれるよう、全力を尽くします。秋の創刊を楽しみにお待ちください。哲学者 ロジェ・カイヨワは遊びの四要素を「競争」「偶然」「目眩」「模倣」と定めました。
中でも競争は人を引きつけてやまない最高のエンターテイメントです。
古くは紅白歌合戦に始まり、AKB48の選抜総選挙まで、人を惹きつけるコンテンツは競争を内包していました。
紆余曲折あったと思うんですが、結果としてNewsPicks BookとNewsPicks パブリッシングという二つのレーベルを内包するNewsPicks は良いエンターテイメントを手に入れたかもしれません。
だって、NewsPicks の1ユーザーとして、気になりますもん、どちらが売れるか(笑)
私は新生NewsPicks Book軍団の先鋒として、記事中にもある本日発売の「THE TEAM 〜5つの法則」で先勝目指して頑張ります!
はい、宣伝がしたかっただけです(笑)
ちなみに箕輪さんはあらゆることを狙ってやっていて、その気になれば読みやすい本から本格派の本まで、人に光をあてた本から知に光をあてた本まで、幅広く手がけられます。
「THE TEAM」は圧倒的に本格派の知に光をあてた本です。経営学、心理学、社会学などの人類の知を、「チーム」という編集軸でまとめています。
箕輪さんの編集力、最高でした。