早慶に計10人合格、不登校経験者が前向きに——設立3年「N高」の実力
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自分の子が高校を選ぶ頃にはこういう選択肢が多分にあり、かつ、社会にN高など新しい教育の出身者がすでにいて、より一層判断しやすい状況なのかな、と思うととても嬉しく思います。
画一的な教育ではなく、方向性を大きく選ぶ教育になってきていると思いますが、教育にせよビジネスにせよ、大きな主流の流れはあるにせよ、良し悪しよりマッチングがとても大事になる時代。
娘は今保育園ですが、既存学校の今後の方向性、新しい学校の台頭、様々見ていきたいです。
注目のコメント
インターネット活用にアグレッシブに取り組んでいることは素晴らしいですが、これはあくまで手段であり、N高の本質的に素晴らしいところは「不登校だった子は“特殊”ではない」「東大合格者を輩出することを目標にはしない。結果としてそういう生徒が出て来るプラットフォームを作りたい」や”本質的に学校で学ぶべきことを教える””ビジネスとして成り立つレベルの満足度がある”という思想を実現している点にあると思います。
あと5年もしたら、仕事で出会った素晴らしい若者が「N高出身なんです」という未来が来るんでしょうね。今の若者が羨ましいです。現在高校2年の春休みで、春から新高3ということで、4月からN高に転入する。高等教育最後の1年を有効に使いたいと思い、割とアッサリ決めました。アドバンスドプログラムと呼ばれる、数十種類の専門性が高い授業の中から、好きな授業を取れるプログラムはとても魅力的だ。
ある時点で取れる選択肢の差は人生に影響すると思うので。
・選択肢の存在を知らない
・選択肢の存在を知っているが情報がなく選択できない
・選択肢の存在を知っていて情報もあるが周りに否定され選択できない
このような状況が子供の時からおきていると、10年後、20年後、幅広い選択肢を好きなように選んできた人との視座の高さ・視野の広さは大きな差異があるだろう。
この問題点を解決する箱がN高だと思っている。進学実績については、在籍人数を踏まえると、一般的にはそれほど特筆すべきものではないのかもしれませんが、これまで“普通”とはみなされなかった不登校者の存在価値を明確にできたこと、また存在価値をもたらす様々な工夫がなされていることが何よりも素晴らしい。
そして、N校のの様々な取り組みが、いわゆる一般的な子供達にも認知され、学びたいと思う子供達が増えたことは本当にすごいことです。
逆に言えば、これまで安敦と思っていた既存の学校が、自分たちの存在意義を明確にし、単なる伝統校に成り下がらない努力をしなければ、あっという間にその地位が奪われる。
そのことを経営者任せにせずに、教員や事務職も含め、各学校の当事者たちが全て自分事として受け止められるかを問われていることに、N校の実績から気づくことが大切なように思われます。