「エレベーター渋滞」を改善したリクルートの超アナログな方法
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出社時間をフレックスにしても、ランチ時の昼前後は混雑するし、エレベーター混雑は悩ましい課題。
「停止階を上・下階に分ける」は、一般ビルに多いが効果は少ない。
「停止階を偶数階と奇数階に分ける」は、日本IBM本社もそうしてた。副次効果として、複数階から奇数階へのエレベーター移動が一発で行けなくなるので、階段を使って健康的になる(笑
なお、海外の一部の高層ビルは自動化が進んでおり、エレベーター乗車前に行きたい階のボタンを押すと、同じ階に行く人たちが集められ、複数機から自動振り分けされる最適化の仕組み。
自宅でのリモートワークが一番だが、大手IT企業がオフィスワークに回帰してるように、F2Fコミュニケーションの価値も高く、良いバランスを模索したい。単にルールを変えるのではなく、仮説を立てて、データを見て、アナログな小さい検証を繰り返していく。素敵!
ちゃんとペインポイントを捉えて、ユーザーとビジネスの影響を考えてフィジビリする…のは総務でもリクルートらしいですね。面白い取組みだった。
こんなアナログな内容なら学生のPBLでもできそう、という考えもでそうなのだが、普段からこういったカイゼンを繰り返す思考になっていないとできないことだ。以前、プロジェクト活動のPBLで学生の状況見てたので、痛感する。繰り返しフィジビリやることで培われる思考なのよ。
しかしエレベーター問題は、以前住んでいたタワマンでも実感した。ちょうど小学生の通学時間にあたると、ランドセルのおかげでスペース埋まり乗れないことが多くて。