高度10cmの空飛ぶバイク「Speeder」を製品化、5月より予約開始
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10cm浮くって実はすごくて、舗装されていない道でも二輪車(この場合二輪車と呼ばないのでしょうが笑)がオフロードバイクでも特別な技量もなく進めるというのは、空飛ぶバイクのための段階的開発だとしても、この商品自体にもちゃんと価値があるということだと思います。
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実際に見てきました! 国産では初となる、ALI technologies 社の研究開発した、ホバーバイク「speeder®︎」の公開試験飛行が成功したニュース。「空飛ばない」ホバーバイクとして、このspeederは、現在の道路交通法の範囲内で、公道を中型バイク(仮)として「走る」ことを想定して開発を進めており、「浮く高さの細かい制御」「姿勢制御」「回転性」の試験を実演しました。エンジン型で室内試験のため、防塵マスクとヘルメット着用での⛑メディア参加でした。speederの技術開発責任者であるALIの小松 周平会長が25分の技術解説を行い、私からの総評と、ドローン&空飛ぶ車議連でもご活躍の国会議員 今枝 宗一郎先生にも来訪頂き、国として2022〜2023までの各種法整備を熱弁頂き、国、政府、民間、さらに大学が一体となってスピード感もって、この空な産業革命にチームで挑んでいる姿が感じられたイベントでした。
昨日、実際に飛ぶ姿を拝見し、また動いていない状態ではありましたが、跨らせていただきました。
このままエンジンをかけると飛んじゃうの!?と不思議な感覚になりました。
技術的にはほぼ現実的になりつつあるということですが…
「法律的」なハードルが多々ありそうです。
国交省と協議を進めている中、日本の場合、航空法と道交法の間に許された空間がないため、そもそもの法律から変えていかなければならないということです。
現段階では宙に浮くことができて10cm程度が現実的だとのこと。(現法律上では、宙に浮く場合、立った状態で地面から頭のてっぺんまで2m超えたらいけないそう)
ちなみに免許は「中型バイク」で走ることができるようにしていきたいそうです。
ALI社としてのイメージをどこまで国が許可していくのか。
それによって「空飛ぶバイク」の仕上がりは変わっていくようです。
とはいえ、ALI社としては、このバイクはあくまで第一段階に過ぎないもので、将来的には「空飛ぶ車」を考えていらっしゃるようです。
夢物語のように感じますが、現実となれば、弱者のための乗り物として使っていきたいという思いもあるそう。
ALI社の会長兼開発者の小松さんにお話をお伺いすると、
世界的な話では、砂漠だったり、地雷地帯だったり、移動に苦しんでいる方々に向けた新しいモビリティとして。
災害大国である日本に対しては、津波を回避したり、道なき道を移動できるように。
また、インフラの老朽化が社会問題となっている中、このバイクは地上と接地していないため、道路などを傷つけないようになっているという、お話もされていました。
ALI社はもともとドローンを開発しているベンチャー企業。
このタイミングでのバイクの発表には、ドローンとのこれまでの歩みが大きく影響しています。
ドローンが日本に入ってきて規制が作られ、それが今徐々に緩和されていく。これは、ドローンが便利だと世の中が感じているから。
エアーモビリティというものを官民が作って、政府とともに作り上げていく時期がようやく来たのだと感じているそうです。
まだまだ課題も残す空飛ぶバイクですが、今年のGW明けにも予約を開始し、2022年の実用化を目指しているとのこと。
あんなこといいな、できたらいいな。
これまで夢でしかなかったことが、現実になる日がいよいよ来るのでしょうか。うーん。
動画から判断するに、かなりうるさそうなのと、ものすごく姿勢が不安定にみえるんですが、ちゃんと乗れるものなんでしょうか。
浮上式の場合、操舵や制動が一般に難しいと思いますが、100km/hや180km/hの速度で曲がったり止まったりできるのか。
プロペラ剥き出しにも見えたので、上部からモノを吸い込まないか心配にもなります。
地表10cmと決めているのなら、地面効果を使うために翼状の構造があった方が効率的に思います。
これがプロトタイプとすると、量産型は性能劣化するのが一般的なので、これ以上のものが出てくるとも思えないし。