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お茶は自分で買ってくればいい。酒は自分で注げばいい。「女性だからお茶汲み」的な「常識」は、いまでもがっつり日本の中枢に残っている。理系大学の男女比率がいまだに9対1というのは先進国どころか大半の国で日本だけ。理系に女性が少ないことと、お茶汲み問題は根っこでつながっている。
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ハッキリ言って理不尽ですし、「お茶を飲みたかったらお茶くらい自分で入れなさいよ」の一言でも言ってやりたいでしょう。

こういうときの対応としては、摩擦を恐れず「できません」と言うか、どうせやるなら阪急・東宝グループ創始者、小林一三さんの「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」の心意気で一流のお茶くみになるか、のどちらか。

人は置かれた環境や直面した場を自分なりにどう”意味付け”をするかでいかようにも変わりますし、同じ境遇にある人どうしでもとんでもなく大きな差が生まれます。

村木さんはあらゆる経験をしなやかに生きるための糧とされてきたように感じます。
私は、お茶を出す仕事も時には大切な仕事だと思っています。
職場が緊迫した時、みんなでひと息つこう!!というのは大切なことです。

でも、労働省を辞めて公認会計士になって海外の企業とビジネスをするようになって、この”みんなでひと息つこう!!”という役目は、むしろトップの役割であると知り、別の意味で価値観が豊かになりました。

お茶出しを引き受けた村木さん、昼食のお弁当発注を断った松原さん、対照的ですね。
お二人はビジネススタイルが全く違いますが、共通しているのは、芯が優しいこと。だから、気配りはお二人共に超一流でした。
労働省を辞める時に松原さんには、お小言を言われたのも今になっては良い思い出です。

そういえば、松原さんは育児休業法を国会に提出中、当時の総務課長、官房長などとよく口論されていました…
→もしかしたら育休法審議中だけではなかったかもしれません…

そんな松原さんが労働省で最初の事務次官、村木さんは2人目の事務次官…既に公認会計士になって労働省を離れてそれを見ていた私には、どちらも新鮮でした!
25年前、配属部署で「初めての女性総合職」として地方配属されたときに同じ思いでした。

どんなことをやっても認められないと…
やらないでいいことをたくさんやってきたなと思います。

後輩たちは、そんな思いをせずに、男女かかわらず能力発揮できる職場を増やしていければ。

⬇︎

単身で高知から上京した私は、「ここでずっと勤め続けて、自立して生きていかなければいけない」と思っていました。そのためには、どんなことでもやって職場で早く認めてもらわないとという思いがありました。
ちなみに、私の妻は私にお酌をしてくれたことはありません。私がすることはありますがw

“飲みたい人が自分でやる” が大原則だと思います。当たり前でしょ。子供にそう教育するでしょ。
宴席でのお酌問題。男も女も宴席の取り回しは社内外から見られています。
お酌を女だからと強要するのは論外な時代になってしまいましたが、じゃあ誰が社会人のお作法を教えるのかな、と思ってしまいます。
最初の県庁の面接の段階で「あ、これ無理だな」と思って次の行動に移せるところが素晴らしいです
この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。