QR規格統一 今夏にも…「キャッシュレス」後押し
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決済用QRコードに埋め込む内容の統一規格を作りました。が正しいですかね。
コンビニなどで使われているCPM(バーコードを見せる方)は関係者が集まって切り替えればよいのですが、MPM(貼ってあるQRを撮影する方)は既に貼られているQRステッカーをどうやって張り替えていくのが、新しい事業者が追加されたとき誰が貼るのか、ステッカーが破れたときのメンテナンスは誰がするのか?等、規格を統一するだけでなくオペレーションをどう一元化していくのかを考えねばなりません。
また、JPQRの参考モデルになっているシンガポールのSGQRのように一元化する組織を作るのであればそこへの支払いは誰がどうやってするのか等、決めないといけないことが盛り沢山です。
なにはともあれ、増税前に統一規格が間に合ったのはキャッシュレス推進協議会はもちろん、関係者の皆様の努力の賜物かと存じます。QRコード自体はISO規格で国際標準化されており正確にはQRコードの規格ではなく、QRコードに書き込む情報の規格を統一するという話ですね。
JPQRというくらいなので、先ずは日本国内のみを対象にしているのでしょうが、最初から国際スタンダードを目指さないとまたガラパゴス化してしまうのではないでしょうか?コード(バーコード・QRコード)決済について、日本国内での規格統一を報じる記事。
日本国内では、交通系や流通系のICカードがFelica規格で普及してきました。これからは、ワールドカップラグビーやオリンピック・パラリンピックを控えて、海外で主流のEMVベースの非接触カード(ISO/IEC14443 TypeA,TypeB規格)」に対応した決済端末の整備も始まるところです。このタイミングでコード決済も規格統一されることで、店舗の決済端末レイヤーでは「Felica、TypeA/B、コード決済」の3つの規格に対応すれば良い形が見えてきました。
白石さんご指摘の通り、残された決め事は盛り沢山ですが、相互運用性の高いレジ周りの整備に向けた第一歩と思います。