コンビニも宅配も…人手不足問題を解消する「日本型ロジスティクス4.0」の実力
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人手不足の問題は
①足りない人を、今どうするか
②今から準備して、将来的にどうなっていたいか
この二軸の対応が必要です。この本は②についてのお話。②の話題は、基本的にどのような方向にも進めるし、概念的にも具体的にも語れます。楽観的にも悲観的にも語れます。 だから語りがいもある楽しい話題です。
問題は①の話題。そこには決断が必要だし、リーダーシップも必要。現実の問題だから、決断によって何かの犠牲も生じます。決断をしないといけないけど、決断は誰かからの非難を生みます。
そんな事を思いました。欧米型、日本型、とステレオタイプに分けられないのが現場のリアルだと思います。
ロジスティックス業務は個人では完結することは出来ず、川上から川下まで複数の連携によって成り立っています。
また、どこの現場でも生産性を上げる為に標準化を進めており、そういう意味では「欧米型」と言えるでしょう。
一方、日本には「KAIZEN」という考え方があり、現場からボトムアップで現場改善を進めていく、これが日本の強みであり、筆者の言う日本型にもつながるのではないでしょうか。コンビニ24時間営業の問題の裏テーマである「深夜物流」にスポットを当てる記事。店の負担を無くすと物流にしわ寄せが来る。