「離脱」企業続出…Tポイントに何が起こったか
読売新聞
836Picks
コメント
注目のコメント
Tポイント誕生の現場に関わっていたものとして、ちょっと心が痛むが…こうした大きなディールがモノを言うポイントの維持にはやはり誰が売っているかも大事な気がする。
ビジネスが分かり合うものが、痒いところに手が届くサービスを提供するのが一つとても大事な要素な気がする。
すると今は楽天ポイントの方がきっと魅力が大きいだろう…良記事。
業界横断型のレイヤー戦略(ポイントサービスというレイヤーの分離と共通化)で成功したTポイント。
普及段階では、決済レイヤーは現金が主流だった。
一方で、決済の電子化で、決済のポイントの一体化が進んだ。
スイカがその先行者だった。
ここに来て、QRコード陣営が即時還元で従来のポイントの魅力を当面は実質的に奪った。
CCCは、決済とポイントの一体化のシステム(Tマネー)のデザインはすでにできていたが、その普及に資金を十分投入できなかった段階でTポイントは競争上不利となった。
今後は、独自のポイント制を持たない小売でも、ファミマに典型的な「マルチポイント」化が進んで、Tポイントの競争力が徐々に衰えていかざるをえないのではないか。どこからどう考えても、このままだとTポイントはオワコンに。ヤフー、ソフトバンクに売却しか手はないと思う。楽天はいらないだろうし。今が売れるギリギリのタイミングに感じる