「エンジニアはこの先、安泰」は大きな勘違い
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名古屋出身の岡田社長の発言だから、とても意味がある。
名古屋は、大手製造メーカーがたくさんあるため、
エンジニア1.0、エンジニア2.0でも生きていける。
しかし、それは、いつまでたっても受け身でしかなく、
某大手銀行の勘定システムの再構築で大きな教訓を得たと思う。
私もエンジニアの端くれだが、
2018年からPythonベースのフレームワークをゼロから学び、
サーバ設計、データベース設計、アプリ設計、運用設計、ユーザサポートなどなど、UI/UX以外のほぼ全てをやらせて頂いた。クラウドサーバが使えるいま、クラウドサーバを活用できることは本当にチャンス。
昨年、AWSサミット東京でABEJAさんの基調講演を拝聴した時に、ABEJAさんの本質的な強みがわかり、とても嫉妬した記憶がある。
私もこれからの時代、エンジニア含め、多くの業種、職種が淘汰される時期に入っていると感じているので必死だ。
そして、今、弊社に沢山来てくれてる学生と話をしていると、彼らの持っている技術や瞬発力を如何にして業務に活かすことができるか。今の時代、若い人のが情報に敏感でたくさんのことを知っているし、成長スピードも速い。
だから、ある程度の責任をもってもらって、どんどんチャレンジしていただく。
エンジニア3.0を我々も目指し、世界へ通じるサービスを展開したい。
注目のコメント
本当のエンジニアというのは、新しい物を
産み出す人達だと思う。
1990に新明和工業に入社した時、
航空機設計をしていた60近い先輩が、
嬉々として、当時最先端のAIナレッジシステムや、
3次元CADに触れていたのを鮮明に覚えている。これからは組織ではなく個人で答えを出す時代です。Google Colabが無料で提供しているTPUの計算速度は100TFlopsを超えます。これはGoogleにアカウントを持てば誰でも(時間とデータ量の制限はあるものの)使えます。これほどのスピードを日本の会社が社員に提供することはまず不可能です。組織ではなく個人が答えを出す一つの理由です。エンジニアとか営業とかそんなものは会社が与えたポジションに過ぎません。大切なのは答えを出すか出さないか、それだけのことです。
エンジニアは、好奇心と挑戦し続けるマインドさえあれば、業務範囲をどんどん広げられる恵まれた職種。
エンジニアと言えど、ハード・インフラ・ネットワーク・データ・アプリ等で領域は異なり、大企業ではさらに細分化されてエンジニア1.0が量産される。
その中で、幅広な領域で動けるフルスタックなエンジニア2.0は貴重だし、ビジネスまで踏め込めるエンジニア3.0は希少。(2.0と3.0に優劣はないと思うけど)
エンジニアに限らず、社会が高度に分業化する中で、1つの専門性を極めてトップになるか、複数の専門性を順に渡り歩くかが、挑戦を楽しむ希少人材への道。
中途半端なジェネラリストは市場価値が低く、あまり仕事を楽しめない社会(な気がする)