電気自動車が普及すると、日本とドイツの経済が苦しくなるわけとは(中原圭介)
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注目のコメント
とりあえず読む価値はないでしょう。
以前からよく聞く手垢の付いたお話です。
こう言う方がおられるから、電気自動車について語る方々が皆胡散臭く見えるんですよ。
視野狭窄なバカな振りして、誘導する為に前提条件を捻じ曲げる。バカな人は罪の意識がなくフェイクを語るからよりタチが悪い。
電気自動車とハイブリッド二面作戦は、一部の電気自動車専門メーカーを除いた自動車メーカー全てが背負う課題ですよ。日本とドイツだけじゃない。
『実をいえば、日本のトップ企業であるトヨタまでもがドイツの自動車メーカーと同じように、二正面作戦を展開せざるをえない状況に陥っています。ハイブリッド車と電気自動車の双方への開発投資を続けることによって、ハイブリッド車をできるだけ売り伸ばし、電気自動車の時代に備えるというのです。』
日本やドイツだけじゃなく、自動車産業がある国や地域は全てこの構造ですよ。当たり前でしょうに。
『日本やドイツの自動車産業のピラミッド構造では、その頂点に大手完成車メーカーがいて、その下に組み立て・部品メーカーなどの下請けがぶら下がっているうえに、その関連産業が広い範囲に裾野を広げています。電気自動車の普及によって、このピラミッド構造は大転換を迫られることになるでしょう。』
無知な方の脳内妄想を見せられても、とは思います。日本とドイツのメーカーは、市場を引っ張るリーダーの地位にいます。
競争の原理から、そのような企業が派手に目立つ事をする必要はありません。
市場に常にアンテナを張っておき、
必要な経営資源を適切なタイミングで投入し、
勝ち試合を展開するのが、正攻法です。
電気自動車があと10年以上かけて普及していく過程で、
地味にでもしっかりとやる事をやる、
これが勝ちワザです。
経済や経営学を少しでも理解されている方には
常識的なお話かな、と思います。