介護施設マッチングサービス「KURASERU」運営が1.3億円を調達
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実際、医療機関から施設へ移る際MSW(医療ソーシャルワーカー)の知識の範囲で施設へ移る為、家族に提示される選択肢は一二箇所が良いところ。中には紹介をきちんとしてくれなかったり、MSWがいない病院もあるので、家族の負担は大きい。また医療依存度が高い患者さんだと受け入れ先の施設も条件が厳しくなる傾向があります。
なので、こうしたマッチングは医療機関、家族の負担軽減には貢献できると思います。
気になるのはマッチング業の多くに当てはまる「質の担保と公平性」です。ただでさえ、介護は質の評価や指標が曖昧なので、マッチングにその質がどう反映されるのかはわかりません。また、資本力のある施設ほど提携しやすいので、公平性をどう担保しているのか気になりますね。
あとは、要介護者本人にとってのマッチングこそ大事なので、体験ができたりするなど、医療機関から息継ぎなく施設に移らなければならない現状も課題と思います。とても効率良く、進歩的なツールだと思います。実際にswとして働く中で、swまたはご家族が別で施設を探す場面がほとんどです。まして、HP情報は古かったり、電話をしてもswが不在だったり、そもそもいない病院も多いです。そんな中、マッチングサービスを利用することで、その場で情報共有をすることができ、家族意向との相違や、タイムラグの解消にもつながると思います。
特に、退院時期が迫り、次の生活の場を探す中で時間は限りがあります。可能な限り効率良く、かつ本人、ご家族に添えるツールの一つになることを期待しています。プラットフォーマーとして医療介護連携ツールをつくるスタートアップ。患者さんがどういう経緯で入院し、退院、在宅医療、施設利用をしたのか、その流れをデータとして持っている。これは他にはない情報で、データを生かして違う分野のビジネスにできると考えている
患者さんが医療介護機関を選ぶ際の情報もそうだし、受け入れる側の機関もそうだけどアプリ内で診療情報を載せるってこと?なのかな。プライバシーの話が気になる。