“売れない魚”の寿司が、なぜ20年も売れ続けているのか
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売り方が秀逸。
太古の昔、狩猟民族だったころに染みついた本能的ななにかで、未知の魚を見ると思わず食べてみたくなるのかね。
似た話しで、寂れていた竹島水族館の飼育員がさまざまな深海生物を食べ続けた記録をブログで公開して水族館の復活にまで繋げた例を思い出す。
「
おまかせセットのフタを開けて、ヘンな魚ばかりだと、お客さんはひいてしまうかもしれない。というわけで、マグロ、エビ、イクラ、卵などを入れて、そのほかはヘンな魚を詰めてみたところ、ものすごく売れたんですよね。あっという間に、店で一番人気の商品になりました。
」
竹島水族館のグルメハンターさんちゃん紹介記事:
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1808/09/news008.html土肥: 手間がかかって面倒、ケガをするので危険。にもかかわらず、なぜ20年も続けてこられたのでしょうか?
朝山: おもしろいからですね。面倒で、ケガをする。それでもヘンな魚をさばくのはおもしろい。おもしろく感じているのはワタシだけでなく、魚を送っていただいている関係者も同じ気持ちかもしれません。自分が送ったヘンな魚をどのようにしてさばくのか。こうしたことに興味があると思うので、送られてきた魚については、ネット上にアップしているんですよね。知らない魚でもおいしいと言われたら食べてみたくなります。
寿司なら外見やサイズはそれほど問題になりませんし。
提供側の採算がとれるものであれば、こういう未知の体験が少し入ったメニューはリピートしてみたくなるかなと。
使ってみようと思ったら、配達地域が…残念。