企業のメインバンク、地銀が4割 大手銀は2割下回る
日本経済新聞
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注目のコメント
同じ「銀行」という業態のなかでも、顧客接点を強みとするのか、商品組成等を強みとするのかで、今後更に役割分担は進んでいくように思います。
少し古いですが、昨年春に発表になったみずほFGと静岡銀行の業務提携のように、メガバンク・信託銀行と地域金融機関の役割分担はその1つのモデルとして、事例も増えていくことを予想しています。
(参考:拙コラム「地銀の経営戦略は『再編2.0』へ」)
https://www.jamplatform.com/pdf/20180409.pdfメガの今後の主戦場は、海外、大企業、富裕層です。地銀とは業態の違いがますます明確になっていくでしょう。ただ日本の富裕層にメガが考えるようなプライベートバンキングが必要かというと、そこは疑問です。できれば地銀生き残りの収益源として、手放してあげて欲しいですね。
メインバンクの定義は回答者でそれぞれ違うのかもしれません。基本的には残高ではあるのでしょうが、借入なのか預金なのかで少し違うと思います。ネットバンクでも借入はできるもののそもそも無借金も増えているのでしょう。数の変化も興味深いが銀行と顧客の付き合いの中身はいかに。これだけ低金利だとメインバンクという言葉を生んだ銀行のビジネスモデルは変わらざるを得ないと思われる