今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信
142Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
この記事にある志の高い企業ではなく、一部の企業の話だけど、
あるマザーズ上場企業の代表さまに、なぜ日本のマザーズ?と聞くと、世界で一番上場しやすいし、個人が多いからなのか一番時価総額つきそうだったからと。なんか情報の非対称性による逆選択懸念でてないだろうか
今の東証一部は、そもそもスタートアップ企業がおいそれと直接上場出来るような条件ではないです。
詳細は以下を参考にしてください。

https://www.jpx.co.jp/equities/listing/criteria/listing/

では、マザーズ市場の問題点として色々挙げられていますが、何が一番問題かというと、本来なら二部や一部に昇格してもおかしくない企業をいつまでもマザーズ市場に引き留めている一方で、退場基準が緩すぎて、ごった煮状態で、結果的に一部の有名企業を除くと埋没してしまっていることではないかと。
かつ、個人投資家ならまだ良いのですが、個人投機家がかなりいますので、経営者もまともに投資家と向き合う気を失ってしまうという悪循環ですかね?
キラリと光るリスクは高くても長期的に応援したい企業を見つけるのも一苦労です。まさか、いないということはないと思っていますが、探すのが大変です。
端的にいうと、選択肢が極めて限定的かつハードルが低いとなると、大勢的に易きに流れやすいのは必然となってしまうということかと思います。

これを是正するためには、選択肢を広げるとともにハードルを高めるの両者を行う必要があり、どちらかに傾斜させるのは片手落ちで下手をすると現状よりも不均衡となるおそらが大きいでしょう。

とはいえ、両者を同時にというのは、それこそ容易なことではないので、一気呵成というわけにはなかなか行かないというのが現実でしょうけど。
創業者のexitから考えるとIPOの公募価格は主幹事と機関投資家が決めるので時価として適正かどうかわからない。

なのでとりあえずマザーズに上場して1-2年くらい様子を見て株価がこなれた頃に一部へ鞍替えしてexitしたいのが本音。

マザーズは様子見の市場として使い勝手がよいのだと思います。