「7兆円のアート市場はブロックチェーンで変わるか?」3.1億調達スタートバーン新COO大野紗和子氏に聞く
CoinDesk Japan
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「アート作品の証券化」ができたらすごいですよね(実現すると思いますが)。一枚の絵の所有権を、分割して保有する。その「分割された権利」は、取引所で売買される。これはもう、絵を価値の裏付けとする、仮想通貨みたいなもの(絵に紐づけられたステーブルコイン)。こういう形で、仮想通貨あるいはそのようなものが、世に広まっていくのでしょう。
注目のコメント
国内ブロックチェーン領域では、かなり大型の資金調達となります!アート市場の未来には、AIやブロックチェーン技術の応用が欠かせないだろうことを予感させるインタビュー。
ブロックチェーンをめぐる3つの代表的な誤解「ディスラプト(既存業種の破壊)」「プライバシーがすべてオープンになる」「ブロックチェーンはビジネスにしづらい」に対する大野さんの回答は実に見事です。編集を担当しました。
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アートビジネスへのブロックチェーン活用を目指す「スタートバーン」は、UTEC(東京大学エッジキャピタル/東京大学エッジキャピタルパートナーズ)、SXキャピタル、電通、元クリスティーズジャパン代表の片山龍太郎氏らにより総額3.1億円の資金調達を実施した。
新たにCOO(最高執行責任者)として加わったのが、フィンテック企業「AnyPay」でCEO(最高経営責任者)を務めた大野紗和子氏だ。 世界の美術品市場は約7兆5000億円(「The Art Basel and UBS Global Art Market Report 2019」)と推計されている。「アート×ブロックチェーン」は巨大市場をどう変えるのか。
大野氏に聞いた。