【石角友愛】AIで努力不足は補えない、シリコンバレー流英語力
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記事にしていただきありがとうございます!
MasterClass はどうやってNBAスターのステフカリーやナタリーポートマン、ハービーハンコックなどの大物のMOOCが作れるのか、興味深いです。アメリカの映画、テレビ、料理、文学やアート、スポーツ業界に興味がある方にはオススメです。英語の字幕が出せるので英語の勉強にもなると思います。
この間はアッシャー(ミュージシャン)のMOOCを見ました。ファンというわけではないのですが、歌手として成功するためのコツを教えてくれていて、その中で「自分をインスパイアした人が、誰にインスパイアされたかを調べてその人から技を盗め」的なことを言っていました。
アッシャーの場合マイケルジャクソンにインスパイアされたのですが、マイケルが誰から学んだのかを調べて、大局的にスキルを学んだそうです。面白いですよね。私も初めて19で渡米した時は、日本語を出来るだけ喋らないというストイックな方法でロッカールームトークに繋げていたので、本記事にはとても共感します。
日本語に翻訳される情報はそもそも少なく時差がありますが、日本語と英語の違いは大きいために、翻訳で意図が変わってしまう場合もあります。AIが間に入っても文脈を理解せずに訳すだけでは、心が通うコミュニケーションは難しいのではないかと思います。ただ、言葉はコミュニケーション全体の一部だと思うと、英語以外の力を磨くことでAIと補完するという方法もあるかもしれません。
とはいえ、お勧めしたいのは英語で読む力を育てることです。古典を読みこなして、その引用の意味合いまで理解するには海外に住んで、そういったエリートの人たちと交流していないとピンと来ないかもしれませんが、生の情報をまずは読めるようにするところから、日本在住の人は入っても良いかなぁと思います。ロッカールームトークであれば、今日本でもチャレンジする機会はたくさんあると思いますが、共通する文脈で話をするには、相手が見ている情報源にも触れていることはとても有用です。
その上で、エアポートトーク、ビジネストークに繋げていくのがオススメかなと思います。されど英語、を自分なりにアプローチできるといいですね。AIは分脈を読み取れないので、個別具体的な場面の当意即妙な返しで個性を示していかないと信頼は獲得でません。
これからの時代に重要となる信頼を得るには、自分の言葉を持っていること重要です。
以下の引用は激しく同意します
>AI開発のときと同じで、最終的にどう使うのかという超具体的なユースケースやユーザーストーリーを理解しないままに、AIが自分の悩みを助けてくれるらしい、という甘い期待を感じます。AI万能神への信仰です。
翻訳機を使いこなせる人間になるよりも、そこでインパクトを残すことができるか、その会議に参加している意味をちゃんと他者に伝えることができるかの方がよっぽど大事だと私は実感してきました。