ドイツ2銀行が交渉、経営統合か 実現なら欧州有数の規模に
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注目のコメント
最近の銀行の経営やばいのは、デリバティブのような(主にCDSとか)何の実態価値をうまないものがこの世にあふれていて、そんなものに手を出している事が最大の原因だと思う。
結局リーマンの時と同じような事態になってるよね。(過去コメント再掲)
ドイツは、オーバーバンキングと言われる日本よりも、遥かに多くの銀行があり、法律で手厚く守られている。この構造がそもそもの問題。
日本のようなメガバンク、地銀の他に、公立の貯蓄銀行が300あまり、より小規模な信用組合が1000くらいあります。
この貯蓄銀行は地域ごとに営業エリアが定められており、ドイツではもっとも存在感が大きい。貯蓄銀行グループ全ての総資産規模は、メガバンク(ドイツ銀行G、コメルツ銀行G)の、三倍以上あります。
この、国中あまりにも数が多すぎる銀行を整理しないと、ドイツとコメルツを足しても、たいした競争力を生まないどころか、合併コストが余計に足を引っ張る可能性すらあります。