MEMO、コンピューター断層撮影(CT)装置で読み取った臓器データをもとに、インクジェット方式の3Dプリンターで立体造形する。アクリル系の樹脂を使い、心臓内部の形状や質感をより本物に近い形で再現した。本番の手術さながらにメスなどで切り開いて糸や針を通せるため、医師らの技量向上にもつながる。 これまで鋳型に樹脂を流し込んで成形していたため完成まで4~5日かかったが、今回の方法は最短で2日に短縮できるという。サンプル価格は1個5万2500円。
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