セブン店主ら、「労働者」ではない判断に落胆
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労働者ではないことは、判断として正しいと思う一方で、営業時間を決める裁量権も、賞味期限が切れそうな食品の安売り販売も認めて貰えないのは、どうなんでしょうか?しかも、辞めようとすると絶対に払えないような違約金を取られるので、辞めたくても辞められない。
「名ばかり管理職」が一時話題になりましたが、「名ばかりオーナー」と言えるのではないでしょうか?
自己責任論としては、「フランチャイズ契約の時に条件面で納得したんでしょ?」と言うロジックだと思いますが、「その契約が不当でしょ?」と言う視点も持つべきかと。
働き方改革と言う言葉は正直嫌いですが、今まで当たり前に行われてきた日本の仕事の仕方を変える良いきっかけになると良いと思います。雇用契約を結んでいないのだから労働者ではない。そんな判定は労働者の「定義」からすれば当然なんですけど、どんな立場の人であれ、他にやる人が見つからなくて店長だけになっても店舗の24時間稼働を契約で義務化するのはいささか強制し過ぎでしょう。店長はチェーンのためには過労死しても構わないし、死んでも自己責任ですよと言っているようなものですから。
寝る時間すら奪ってしまうような状況になっても回避策がとれないような契約内容は、果たして社会的に問題はないと言えるのでしょうか。
世の中には、本当にどうしようもない状況になることはあって、例えば大地震や大雪で道路交通が遮断されたら、いくら販売用の商品を毎日何時までに店舗まで届けると契約書に書いてあっても、契約で定めたとおりの義務は果たせないケースはあると思うのです。担い手がいなくなるというのも同様で、そんな状況下でも「人手不足倒産」を避けられるのが、他の独立系の店舗にはないチェーンとしてのメリットになってほしい。人材供給面でオーナー側の利益になることが何かあればいいのです。それがない以上は一方的すぎますから、契約書に書いてあれば何でも絶対だとは限らないのではないですかね。