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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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Meta is the world's largest online social network, with nearly 4 billion family of apps monthly active users.
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確かにフェイスブック・インスタのように、Cto Cでソフトウェアの大型の先行設備投資がいらない場合、ファイナンスに詳しい人間より「プロダクトに詳しい人」の方が優先度が高く、CEOの次に置く。というのは理にかなっている気もします。
わかりやすいし、示唆の多い、岡ゆづは記者の記事。
とてもとても勉強になりました。
昨年〜今年にかけての組織再編からは、ザックの意図と経営幹部との食い違いが透けてみえます。図解で見やすくお送りします。
2点目の「消える刹那的なもの」という方向性と併せて、既存SNSの課題解消に成功したのがSnapchatなのでしょう。
こうした2点についてはSNS進化の既定路線(むしろ今までよく保った)であり、驚きはありませんが、3点目の「相互利用の強化」については、サービスごとの特色を無効化するという点で、むしろマイナスに働くのではないかと考えます。
企業としたはサービス間で「シナジー」を効かすことが、合理的な判断に思えます。ですが、異なるサービスの統合、新しいサービスを廃れつつあるサービスに寄せることになり、既存サービスの負のレガシーも引きづることになりかねません。
卑近な例で言えば、家族や会社の同僚、今となってはどうでもいいかつての同級生といった「友人」を振り切って、せっかく新しいサービスに移っても、Facebookのサービスである以上、カルマのようにそうした人間関係が追いかけて来るということですからね。
社内でも十分に検討された結果ではあるのでしょうが、どうにも焦りを感じる意思決定に思えてなりませんし、長い目で見ると裏目に出るのではないかと感じる次第です。
「ハッカーカルチャー」による「クリエイティブな問題解決と素早い意志決定に報いる環境では対応できていない厳しい状況。度重なる問題を抜本的に解決し、顧客や社会からの信頼を回復していくためには、企業DNAの刷新までもが必要なのかもしれません。
このようなことがフェイスブックでのプライバシー重視への大きな方針転換に存在しています。
自分のフェイスブックの使い方もメッセンジャー中心。
連絡先の交換が、フェイスブックではなく、インスタやtwitterアカウントの交換であることも増えました。
世界的な規模になっても、こうして方向性の転換を行なっていかないと生き残れない世界。
Change or Die.
日本のフェイスブックは、年齢層が新聞の購読者層と近く、ジャーナリズムとの親和性が高かったのですが、この路線変更で、私たちメディアもSNS戦略を見直すことになりそうです。
GoogleやFBといったプラットフォームは、今後ますます、従来メディアが担っていたジャーナリズムの担保を求められる。
しかも、それは今までの「何を伝えるべきか」という要素だけではなく「どの範囲にどの程度の期間」伝えるのか、まで拡大した概念になるはずだ。
というわけでプライベート化は(意図されてはいないかもだけど)その一つの表れだろうと思う。
個人的には私は街の広場としてのFBを活用していたけれど、ザッカーバーグはヴィジョナリー。プライベートな空間がどうなるのかもとても興味あるなぁ!