非核化交渉、中断を検討=米国に譲歩せず-北朝鮮次官
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核の保持こそが体制維持に必要不可欠と考える以上は、核放棄はしないでしょう。それでいて制裁は全面的にといてほしいは都合がよすぎる。
アメリカとしては北朝鮮最大の補給元の中国をよりターゲットにするかな?
かの国はその気になれば日本にミサイルを撃ち落とすことができる。拉致問題も解決していません。安倍さんには得意の外交力でトランプ大統領はじめ各国とタッグを組み、北朝鮮包囲網を強化してもらいたいです。
注目のコメント
韓国メディアからの報道ですが、韓国の青瓦台からは「北朝鮮の崔善姫外務次官の発言だけでは今の状況を把握するのは難しい」と言い、「この状況を注視しながら北朝鮮とアメリカの間で仲裁者として積極的に働くつもりである」と発表しました。しかし、韓国世論からは文大統領の対北政策に対する不安や批判の声が出ているため、これからの対北政策には慎重に動く必要があるのではないかと思います。
第2回米朝首脳会談で北朝鮮は「制裁の全面解除を求める」と米国に言った。北朝鮮にとっては軽い「ジャブ」を出したつもりだったのだろう。しかし、いきなりトランプ大統領がボデーブローを浴びせてきた。北の交渉担当者が「いえ。制裁の全面解除ではなく一部解除を求めただけ」と記者会見で修正した。しかし、トランプ大統領は帰国の途に着いていた。ジャブとジャブ、ボデーとボデーというように筋書きが決まっているプロレスリングのようにはいかなかった。まだ信頼関係ができていない国家のトップ同士の丁々発止にゆだねたところに無理があったのかもしれない。
韓国の文政権は米朝の間に立つ仲介役ではなかったのか?米朝会談が成功に終わろうが失敗に終わろうが、結局文政権は何をしたかったのかということになる。結局北朝鮮も実務者レベルで物事を詰めず、首脳会談で何とかなると楽観視していたのだろう。我が国も1941年の日米会談で、近衛首相がローズヴェルト大統領と首脳会談をすれば戦争は回避できると考えたが、やはり米側がそれを受け付けなかった過去がある。