株式会社ノジマ(英称:Nojima Corporation)は、神奈川県横浜市に本社を置く家電量販店の企業。ケーズホールディングスに次ぐ業界6位。組織形態は指名委員会等設置会社。 ウィキペディア
時価総額
1,429 億円
業績

新着記事一覧
ドバイ国際空港、旅客数70%減 国際線旅客数は1位キープ
NewSphere 2Picks
三菱地所×AirXで「空の移動革命」!空飛ぶクルマの事業開発に着手
自動運転ラボ 4Picks
米国で3例目ワクチン実用化へ 1回接種のJ&J製、許可勧告
共同通信 2Picks
米、J&J製ワクチン許可へ=3例目、当局諮問委が勧告―新型コロナ
時事通信社 2Picks
新築マンション広告に肝心の「現地案内図」や「価格」が載っていないのはなぜか - NEWSポストセブン
BLOGOS - 最新記事 2Picks
自動運転のAuroraがLiDARスタートアップを買収、自動運転トラックの普及へ向け開発加速
TechCrunch Japan 6Picks
ソーラー充電、防水対応の多機能モバイルバッテリー「FREEK2」
ギズモード・ジャパン 4Picks
1月の米個人消費、2.4%増
時事通信社 3Picks
<あのころ>人力飛行機フライトに成功 日大の「リネット号」
共同通信 3Picks
クレカ手数料の一部を植林に充てる英フィンテックTreeCardが5.4億円調達
TechCrunch Japan 5Picks
こんな言葉を聞いたことかあります。自由のために不自由を我慢する、豊かさのための貧しさを忍受する、高い企業理念の実家のためのドブ板営業を繰り返す。
高い理想を実現するためには、それと相反する厳しい修行が必要だと私たちの世代は信じてきました。ただ、それは右肩上がりの時代の産物だったように思います。ポスト近代は、誰もが信じられる理想がなくなった時代なのです。
自由が見えない世界のために、不自由を我慢する兵士はいません。「最近の若者は我慢が足らない」と言われます。私ほ当たり前だと思います。修行の先にある目標が見えないのに、修行を我慢する人はいません。
世の中の多くのパワーハラスメントは、このことを理解できない上司によるものだと思います。
指摘するなら本人に対してしっかり伝えるべきだし、指摘しないならそれは本人のいないところでは絶対に言わないようにするのが大人の対応です。
しかし、これだけ率直な文体の言葉が社内に回る習慣があるなら、このノリで褒めまくるようにしたら皆すごくやる気が出ると思うんですがね。
社長がいきなり来て、従業員が細かいところの気配りをしているのを見かけ、全員が見ているところで名指しで褒めまくるとか。そういう使い方の方が変なお叱りよりよっぽどいい。
「ネット炎上」という言葉くらいは知っているでしょ。
あくまで指導的教育という範囲ではありますが、
「叱るときは別室等で個別に」
「褒めるときはみんなの前で」
という原則くらい知っておきましょうよ。
みんなの前でメンツを潰したら、下手すると暗殺されかねませんよ〜。
(山本五十六 語録)
経営者であれば、部下のパフォーマンスに不満を持つことは多かろうが、そこをぐっと耐えてこそ、部下は育つ。山本五十六の明言を噛みしめたい。
わたしはちっぽけな会社を持つとともに中小企業の経営を委嘱されているおじさんです。どちらも小売業(飲食業)です。そんなおじさんが本音を語ると「この社長の気持ちはわかる」と思った経営者は多いのではないかと推察しています。
ぴかぴかの大企業ならいざ知らず地方企業や中小小売業の現場では信じられないような社員やアルバイトがいるんですから。最近話題となっている小売や飲食の現場での不適切動画がその一端を示している。そういえばすこしはわかってもらえるでしょうか。
しかしわたしがノジマの社長のような行動に起こすか起こさないかと問われたら「そんな行動は絶対に起こさない」でしょう。なぜならば・・だってワイは社員に嫌われたくないんだもーん…>_<…
・・というのは冗談で。「いま50点しか取れない子が70点取れるようになったらめっけもん」と親が思うように「できない社員がすこしでもできるようになったらめっけもん」と社長のわたしは考えているからです。社員を簡単にクビにはできないんだからそういう社員が成長してくれれば「めっけもん」じゃないですか。そのためにどうするかを考える。そんな「ひとを諦めない組織」でありたいと思うからです。
言い換えると「使い物にならない」と発言するノジマの社長は「そういう社員はとっとと去るべきだ」と考えているかもしれない。そういう考え方もあるでしょう。決して間違いではありません。なぜならばそのほうが会社にとっても社員にとってもハッピーなことかもしれない。さらに人材リソースの有効活用という点では社会にとってもいいことかもしれないからです。こればかりはそれぞれの会社の経営思想の根幹に関わることなので一概に善し悪しを断じられません。
こう考えてみると今回のケースはノジマという会社の人事に関する経営思想の一端が図らずも現れてしまった一件のようにわたしには思えます。
一般に、褒めるのは実名を挙げてもいいかも知れませんが、その逆は実名を挙げない方がいいとは思います。