『この国はすでに数え切れないほどの複数性と複雑さを抱え込んでいる。純粋無垢な「ひとつの日本」に戻ることはできないし、実のところ戻る場所など元から存在すらしなかったのだ。故郷は孤独に懐かしむものではなく、たまたま居合わせた人々と一緒になってつくっていくものだと思う。』 新刊『ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実』(講談社現代新書)の「はじめに」を公開しました。ぜひお読みください。
"「この新しい事態に日本人はとまどっている」――。大きく変化した現実に対して、私たちの感覚は追いつけていない"
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