セブン、24時間やめた場合のダメージは?
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固定費が時短分で負担率が高くなりますよね。
例えば、稼働時間当たりの家賃もそうですし、トラック車両、物流センターもそうです。
スーパーの惣菜売り場のように、閉店前にディスカウントで売り切るとか考えれば、そのディスカウントも負担になります。
24時間を止めるのは、簡単ではありませんね。コンビニが24時間営業を続けること自体が悪いことなのではありません。
重要なのは、それを支える「人材」が人手不足で集まらなくなっているということであり、24時間営業を続けるために、人材確保をどのようにしていくかという問題。
現状では、その大きな懸案の解決をオーナー側に丸投げしていることが問題視されているのです。つまり、もはや現場サイドでは24時間営業を続けられるだけの人員確保が不可能になっているということで、本部も人材確保の一端を担い、店舗への人材派遣や、急な担い手不足に対する人員補充や店舗間人員シフトなどのマネジメントをやらなければならないということ。
解決策もないのに24時間営業だけを一方的に求めるのはチェーン運営の立場の責任放棄であり、いくら契約書に規定されていても、オーナー側が一方的に不利になって「こんなはずじゃ」と途方に暮れるような取り決めは是正していく必要があります。今日、近所のセブンイレブンが入っているマンションの電気工事が理由で、午前中休業していました。
8時から13時までの休業でしたが、お店の前には12時半くらいからお客さんが集まり始め、オープンした時にはかなり混雑をしていました。
隣のモスバーガーの方が早くオープンできたのですが、理由を聞いてみたら、セブンイレブンは、電気関係は一旦止めると再開する時の手間が普通のお店よりも大変なんだそうです。
なるほど…と。
お店のインフラも24時間営業を前提に設計されているので、24時間営業を止めた場合のダメージは、通常のスーパーと同一に論じることが出来ない要素がありそうです。