自動運転車のウェイモ、自社開発のLIDARセンサーを他社に販売開始
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外部ビジネス拡大して、ウェイモは自力で成長していくフェーズに入っている。英語メディアでは近い将来に初めて外部から資金調達すると報じられていて、企業価値100億ドル(1.1兆円)以上のベンチャーであるデカコーン企業となること確実と見られている。いくら位の評価額で、誰が投資をするのかとても注目している
LIDARの特徴として、
1)レーザー照射機構と受光部の双方が可動式で、高速化つ繊細な角度調整が必要。
2)従って、ハードとして現在はまだ高価であり、自動運転の普及には量産効果で価格の引き下げが必須。
3)耐久性とメンテ体制については発展途上で、こちらも各社の競争で前へ進むことになるはず。
ということから、外販という戦略は十分に納得できます。さて、日本勢はどう対抗するのでしょうか? といってもウェイモ製品にも日本のパーツは入っていると思われ、アライアンス関係も複雑ではありますが。
問題はレギュレーションです。結局は、ここが世界標準として固まらないとダメで、その意味でも多数派を形成してイニシアティブを取りたいのでしょうね。これはよく読んでおきたい。
WaymoがLiDARを外販とは…センサーは非常に大きな需要が望める一方でこうした製造業的なところにGoogleの人たちが進出するのは予想外。