「食品ロス」減へ スーパーの食材を「子ども食堂」に
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「子ども食堂」という物があるのを恥ずかしながら知らなかったです。
食品ロスの削減は、賞味期限の表示変更も行いながら、スーパー側でも取り組んでいます。
その中でもどうしても出てしまう物をこうやって有効活用されるのは良いですね。
食材としてだと、生鮮品がメインになるのでしょうか。
注目のコメント
荒川区、素晴らしい取り組みですね!
すでにひとり親の家庭などへの提供はしていて、それをさらに“子ども食堂”まで広げる展開ですね。
スーパー側には食品ロスによるコスト減の側面もありますし、各地域で仕組み化していくための事例になればよいと感じました。これまでも世界的な食品ロス削減団体のセカンドハーベスト(日本の多くの食品メーカーも参画)や、オールジャパンのこども宅食などの取り組みは出てきています。その一方で、食品ロスを生まない仕組みが必要。私も昨年こども宅食チームと様々なメーカーさんへ訪問し学びましたが、構造的な解決策は三つあると思います。
一つはダイナミックプライシングによる需給バランスの調整。(当たり前)ですが食材が売れ残るのは、実際の販売数より仕入れた数の方が多かった場合です。しかしコンビニやスーパーなどのデータを保有する企業の場合、人々がいつどこで何を買うのかという情報はたまっており、これを活かすことでもっと効率的に仕入れることができます。既にやっていますが、FCや解析側の問題などもありフル活用できていないです。
二つ目は、日本特有の1/3ルール(賞味期限の1/3までを小売りへの納品期間、あとの1/3を消費者への販売期間)を変えること。このせいで「まだまだ売れる」食品も捨てないといけない状況になってます。欧州では2/3, 米国では1/2ルールになっていたり。政府でも何回か議題にあがっているようですが現状維持。
現在日本では650万トン弱の食品ロスがあると言われていますが、その半分程度はメーカー側が捨てたもので、こうしたルールを変えない限り、根本的な食品ロスの削減は達成できないと考えます。食品ロスを渡すのが食糧の再分配というのはマイノリティの考え方で、本来ならばロスせずに浮いたリソースで分配する仕組みが正しいのではないでしょうかazs!とても良い取組みですね。
各家庭から「賞味期限まで2か月以上ある食品」の回収はややハードルが高いと感じてしまったので…。
具体的にどのような食材が活用されているのか等、荒川区がモデルケースになればさらに広がる可能性がありそうです。