働き方改革では不十分、これからは「働きがい」を! 「働きがいのある会社」ランキングが示す組織の理想像
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ここが重要だなって、思います。多くの従業員はSocial goodに貢献することを求めている、と。
『岡元氏は、ベストカンパニーの自由記述欄は、外に向けたコメントが多かったと指摘する。「自分の会社から何が発信できるか、社会にどう影響しているかなどが書かれていました。そうでない会社では、比較的内向きなコメントが多いように感じます」』
これに対して、「そんなの誰だってそうだ」とか逆に「何きれいごと言ってんだ!?」とか押さえつけようとすれば簡単に組織を停滞させることができます。
皆さんの組織はどうでしょ?
注目のコメント
「この会社の人たちは、仕事に行くことを楽しみにしている」といった仕事に対するモチベーションや動機付けを指標として改善することを否定するつもりはありませんが、これはそもそも会社での仕事を生活の中でかなり重要な部類に位置づけている人向けの話かと思います。
9-17時で働く生活スタイルの中で、最重要に位置づけるものが仕事か育児かを選ぶのは個人の自由。同僚と協力し合って和気あいあいと働くことを選ぶか、個人活動中心で会社では得られないノウハウを身につけることを選ぶかも個人の自由です。育児や個人活動を選ぶ人にとって、”会社に行くことへの楽しみ”は大した問題ではないです。
”どうせ働くなら、楽しく働きたいと”いう気持ちは、周りがそう言うからとか、想像しやすいからとか、そういった安直な思考の元での理想像ではないでしょうか。そもそも”働く”ということに真面目に向き合って、自分にとって働くというのは何なのかを考えた方が良いと思います。そうすると、会社で仲間と仲良く働くことよりも大事なことが見えてくる人も沢山出てくると思います。まあ、でも、そうでしょうね。「働きやすさ」だけでなく「働きがい」があることが重要だ、と。働くことに意味があるか・無いか。で、それはつまり、アナタ個人にとってだけでなく「携わっているビジネスに社会的価値があるかどうか」に関わってくる。その「価値」がどう定義され、どう理解されているか。
そう考えると、現在の「働き方改革」の流れはもう一歩踏み込まれるべきだと思います。上っ面だけじゃダメだよね、というか。もちろん、やらないよりはいいんですけどね。全然。やりがいって、どこまで人や組織が与えられるかわからないです。自由度高く、失敗が許容される組織であれば、それ以上の介入を息巻いてやらない方がいい気もする。
やりたいことがある人は、そのためのやるべきこと(多くの場合仕事)の効率を上げる。
やりたいことがない人は、やるべきことの効率を上げるモチベも低い。
でも、やりたいことがある人は、効率をあげていい仕事するので、得てして仕事が集まる。。
結果、やりたいこととやるべきことが一致していっちゃうもので、その人はワーカーホリックだと残業するなと怒られる。。