消費税増税の「5%ポイント還元」に備えよ! 実はこんなに得できる
マネー現代
736Picks
コメント
注目のコメント
ムーブメント化することで、増税をソフトランディングさせようという思惑と、これに乗じてキャッシュレスを促進させようという思いが目論見通り合わさってきましたね。
100億キャンペーンもそうでしたが、お祭り感というのは普段なら起こさないアクションを心理的に起こしやすくなります。
功罪はあるとは思いますが、キャッシュレスにとっては千載一遇のチャンス。確かに、マイナス金利下での「5%」は大きく感じます。
かつて、政策でキャッシュレスを進めた国としては韓国があります。2000年前後、景気対策として、クレカのレシートを宝くじ券にし、年間利用額の20%を所得から控除するなどの極端な施策をとった結果、カード利用額は6.9倍に膨れ上がりました。
しかし、同時に個人破産や自殺者の増加を招いてしまいました。
日本の5%期間限定還元は消費増税対策として適切な水準だと思いますが、その分、効果がどの程度になるのかは不透明です。
こうしたメディアの拡散効果次第なのかもしれません。週刊現代のような雑誌までキャッシュレスによる
ポイント還元を「乗らない手はない」と囃し立てはじめた。
まさに目論見通り。
人の行動を変えるには良くも悪くもブームの力は必要。
キャッシュレス経済の推進は、見方によっては、
足元の2パーセントの消費税増税それ自体よりも
重要ともいえる。
消費税増税のタイミングで、ポイント還元を行い、
日本人の行動を変えようという壮大な社会実験、
ますます成功の確率が高くなってきたと感じている。