京都が「観光公害」を克服するための具体的方策
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観光客が増えて住みにくいなら、無理に住まずとも、日本中もっも住みやすいところあるのでは?
高槻、茨木あたりが便利で良いかと。
なにも、観光地のど真ん中に住む必要ないでしょうに。
観光客が増えて、商売繁盛して、税収も増えたのだから、仕方ない気もする。
閑古鳥がないて、観光客ゼロの都市になったら、はたして住みやすいのか?
シャッター商店街と、空き家だらけの街にしたいのか?
注目のコメント
まず京都市交通局は黒字です。10年以上黒字が続いてます。
平成29年は京都市からの補助金を抜いても黒字です。
自立できているバス事業が補助金込みでやっと黒字の地下鉄事業を支えています。
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000020415.html
ただ、設備の更新や人件費高騰による将来の赤字予測が出ている状況。
ピークシーズンでのオーバーキャパシティやマナーの悪さは今に始まった話ではないというのが
紅葉シーズンに必ず京都で寺社巡りをするという習慣を約20年続けている私の感覚ではありますが、
外国人観光客が増えて、その性質や対策法が変わってきていることは間違いない点です。
(観光客数が増えているのは、観光客数の平準化が上に合わせる形で進んでいるためだと私はとらえてます。)
ただ、日本でも有数の「稼ぎ」がある伏見稲荷大社は、外貨の選別ぐらい、自主財源でなんとでもなるだろと思いますが。。
混雑を解消するには、キャパを増やすか、観光客数を減らすかしかないわけですが、もっとキャパを増やす施策を考える必要はありそうです。
まずは、よく言われる観光客の分散化ですよね。
スマホのアプリで観光地案内だけでなく、各観光地の混雑具合をリアルタイムで可視化すれば、一定の分散効果があるように思われます。
現状の設備を触らずに上手に、来ていただいた人たちの負担を減らす施策は、東京ディズニーリゾートやユニバの施策が参考になるように思われます。祇園の花見小路で会席料理店をさせてもらってますが、花見小路で店前通行量の7割くらいが海外の方です。とはいえ、京都として昼は強いのですが夜の消費が大阪に比べると弱いので、そこのテコ入れは伸び代だなと感じます。記事とは全く関係ない話でしたが。
ある程度の自助努力は必要ですが、京都のように歴史的見地から見ても重要性が高いわけですから、繁忙期には、特別な税金を徴収するのも一つの正しい手段だと思います。
住んでいる方たちは、生活に一定の制約があるわけですし、特に海外からの旅行客からは広く浅く税金というか保全協力金を徴収するべきかと思います。
アメリカの国立公園や、インドの遺跡などでは採用されているはずです。
この辺りの発想は、変に自己犠牲を強いたり、平等主義的な発想は捨てるべきかと思います。