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がん患者さんの遺伝子を調べる意義は、大きく3つほど挙げられます。

1つ目がそのがんになりやすい生まれつきの遺伝子異常があるかを知ることです。これは、患者さん自身のみならず、そのご家族にも影響を及ぼしうる情報となり、カウンセリングとセットで考えなくてはなりません。

2つ目は、がんを発症した際に新たに獲得された小さな遺伝子の異常を検出することです。これががん細胞にだけ見つかり他の正常な細胞に見つからない場合、治療のターゲットになりえます。まだまだ有効な薬剤は少ないですが、少なくとも研究の対象となり、今後の薬剤開発に有用な情報となります。

3つ目は治療薬の代謝にかかわる遺伝子異常があるかを知ることです。この情報により、既存の薬剤のうち、どんな薬剤が有効で、どんな薬剤が使いにくいかといった方向性を見出す助けになりえます。

様々な課題も内包するゲノム医療ですが、それらの課題はここでは度外視して、その意義について記事の理解の一助にしていただければと思い、補足しました。
海外では既に Illuminaさんの DRAGENなど遺伝子解析ソフトをクラウドで扱える環境があります。
https://jp.illumina.com/products/by-type/informatics-products/dragen-bio-it-platform.html

クラウドであれば、FPGAを使うことで高速処理が実現しますし、何より環境の Deploy が非常に簡単です。
日本では来年度に保険適用による混合診療が解禁されるので、急速に整備されていくものと思われます。
がん研究は本当に心から応援したいです。
僕の好きな本に「風邪の効用」という本があって、風邪は、体を整えるために必要だから引いている、と書かれています。
人間っていうのはすでに本当によくできていて、それを良い方向にアップデートできるのか、いろんな分野の人とみんなで考えたいです。
>"国は来年度から、検査に公的な医療保険を適用する事にしていて、標準的な治療ができなくなった患者でも、再び治療が受けられるケースが増える…"

更に社会保険料の徴収額が増えるという事です。
遺伝子を検査する体制は整うよう。
ただ、「これまでの研究では薬の投与につなげることができたケースは全体の1割程度に限られるという報告も」あるとのことですので、検査したものの投与できる薬がないというケースが多くなりそうな様子。
今後薬の開発、研究が更に進むことを期待したいです。
ガンの早期発見や個別治療、またはその材料として役立つ。そんな特別な医療が低価格で保険も適用して受けられる。日本のガン治療が新たなステージに向かうはずだ、だがそのことがあまり声を大にわかりやすく説明されているものはあまりみない。まだまだこれからなのだろう実際。
解析施設が沢山あるのはいい、しかし技術や研究成果がバラバラに散在するとしたら、なにしてんの?といいたい。