米国株式市場は3日続落、ヘルスケア・エネルギー株が安い
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ダウー0.51%、S&P500-0.65%、NASDAQ-0.92%。
寄り付きプラスだがずるずる下落。記事には出ていないがFRBのベージュブック(地区連銀経済報告書)が政府閉鎖もありトーンが良くなかったことも下落の背景にはある模様。10年債利回りは-0.02ptで2.69%、ドル円は少し円高で111.7円、日経平均先物は-60円。
業種別には素材+0.20%、公益+0.03%の2業種だけがプラス。マイナスではヘルスケアー1.47%、エネルギーー1.28%、資本財ー0.94%、金融ー0.71%などの下落が大きい。
個別では素材のLyondellbasell+6.11%、1ドルショップのDollar Tree+5.11%、保険のAON+4.29%、Qualcomm+1.59%、Netflix+1.50%などがプラス。マイナスでは既存コア事業の工業部門でのFCFが赤字見込みを出したGEが-7.89%、あとはメモリ系が続落でWD-5.16%、Micron-5.15%など。米国株は主要3指数揃って続落。前日までは少なくともナスとS&Pについては踏み止まっているとコメントしましたが、これでダウも含めて3指数ともに調整色を強めたといって良いでしょう。もっとも、年明けからの反発の勢いそのままに、というわけにはいきませんから、ここで一旦落ち着くことは特別なことではないかと思います。潮目を早々に決め打つ必要まではないかなといったところですね。