ジム・ロジャースが予言「安倍首相が日本を破産させる」
コメント
注目のコメント
アベノミクス擁護論(とくに怪しげな、国内借金だからOKという謎の暴論)をあえて、ロジャース氏にぶつけてみました。そら、次世代へのツケ考えずに紙幣すりまくって財政拡大しまくったら、こうなりますよね。景気拡大政策への反論ではなく、それが出来るときに、10年近くもあったのに、構造改革をどれだけ出来たかが本質的なポイント。
ちなみに株高や失業率低下は、過去10年世界中で続いてて、それが昨年から世界中で調整局面に入ってます。現政権はあと二年で終わるからいいけど、次の政権が本当にお気の毒-まず間違いなく今の政権のおかげで、短命に終わるから(大幅な景気後退局面で、構造改革、増税、社会保険カットとか大仕事おしつけられる)
ジムロジャーズ氏が言うよう、民主党時代よりマシとかではなく、いま10才の子供が将来感謝するかが大切だとどこの国でもいってるんだけど、時代遅れでない軸で考えられる政策って、「高齢社会の民主制」だと無理なんでしょうね。
さて、次回は投資、金融について、かなり突っ込んだ議論が展開されます。お楽しみに!
psちなみにこの長時間対談は、ニューヨークタイムズ記事の翻訳など手掛けておられる藤田美菜子さんの素晴らしい働きのお陰で、対談原稿用紙じつに30ページ近くの分量が、3回に渡って掲載されます。金泉編集長、ありがとう!
追記 国債買い続けられるのは、将来大増税、大緊縮しても、日本はデフォルトとせず何が何でも返すと思われてるか、市場の謎の慣性でしょうね。これはロジャーズ氏が言ってることと矛盾しません。ツケは国内の、将来世代が払ってくれると予想されてるのですから。
それは、現役世代にとってはパーティー時間の延長で、いまの10歳にとっては大迷惑だけど。全部他人事ですよね。紙幣擦りまくってる、と言うなら、仮にそれを止めた上で今の緊縮財政を続けたら日本経済は壊滅的になってしまうんですけど。金融緩和せずに財政出動したって失敗するのは麻生政権で実証済みだし。
いいよね、評論するだけの人間は好き勝手言えるから。