配車サービスのGrabがソフトバンク・ビジョン・ファンドから1630億円超を調達
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ウーバー・リフトの上場が秒読みとなってきた中で、東南アジアの雄であるGrabも早期にエグジット出来るという読みなんだろうな。Grabはウーバーの戦略忠実に再現して、ペイメントやポイントによる経済圏確立しつつある。米中に続いて東南アジアからも、企業価値100億ドル超えのデカコーン企業が出てきて、日本国内で井の中の蛙同士の消耗戦やってる内にアジア企業にも大きな差をつけられつつある
東南アジアのライドシェア大手Grabがビジョン・ファンドから14.6億ドル調達!合計調達額は45億ドル(約5,035億円)。ライドシェアは他のシェアエコ系サービスと比較して、最も日常生活での利用回数/接点が多く、周辺領域も広いため、プラットフォーム化しやすい。フードデリバリー、配達はもちろんのこと、オンデマンド・ビデオサービス、デジタルヘルスケア、保険サービス、オンライン予約サービスなども始めるとのこと。Uberは市場から退出(Grabが2018年3月にUberの東南アジア事業を買収)しているので、いよいよインドネシア発のGo-Jekとの一騎打ちですね!両社が東南アジアでの巨大なプラットフォームになり、生活のあらゆるサービスとの連携が行われる未来がそこにあり、注目しております。
東南アジア現地にいるとGrabは本当に攻めに攻めまくっている印象です!ライドシェアだけじゃなく、フードデリバリーやペイメントやとにかくプラットフォームにサービスを載せまくっている。資金調達のおかげで、マーケティングに突っ込めるだけ突っ込んでいる状況。まさに東南アジアのベンチャーにおける横綱的存在。 ただ、ユーザーとしては東南アジア市場におけるUberを買収後、ライドシェア自体のサービスクオリティはもっと上げていってほしい。サービスの質でいうと、Uberと比べるとまだ追いついていないし、Go Jeckといい感じで競争してもらってどんどんサービスのクオリティ向上を期待したい。