テレビ広告費を抜いたかもしれないインターネット広告費1兆7589億円(2018年)と1日2時間49分(神田敏晶)
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注目のコメント
なんといっても青少年の利用状況を鑑みて、『コミュニケーション』という今までのマスメディア体験ではない、部分の伸びが気になる。
特に高校生のスマートフォンにおいては、動画(85.2%)、音楽(78.8%)、よりもコミュニケーション(89.9%)なのだ。
これは、マスメディアとマスメディア広告に携わる人は、戦々恐々な結果だ。あと、5年、長くても8年でこういう属性が社会に登場し、10年~20年後には、もはやマスメディア不要の世界がやってくると解釈することもできるからだ。
何よりも、情報を検索しないというGoogleからは地獄のような世界がやってくる。そして、Yahoo!にとっても、ニュースはもはや、勉強と同じくらいに興味がないジャンルだ。
そう、つまり『コミュニケーション』に関わる、ソーシャルメディアで頭角を表せていないと未来はないということがよくわかる。この時期恒例の発表ですが、
来る来る言われてたテレビとネットの広告費が
逆転する日がついに来たということですね。
でも、メディアの垣根が限りなく融解してる
今の状況を考えるとこの区分自体、意味がない。
テレビ側の準備も着実に整備されてるし。
日本らしいパラダイムシフトなのかなと。
ただ、この記事を書かれた神田さんの言いたいところ、
今のティーンネイジャーが大人になったら、、
というのには違和感を覚えます。
10代の人たちのほとんどがスマホは、
前の世代のPSPやDSを代替するものであり
遊び道具でしかない。(一部は違うだろけど
それがネットに常時接続されてるだけのこと。
時間が経ち彼らが大人になった時、
その時のライフスタイルに合わせて
スマホ?ネット?の利用の仕方が変わってゆくはず。
もちろん新しいデバイスも含めてね。
マシンやテクノロジーの革新、進化は早いけど、
人間はそんな急速に変わらないですよね。前々から今年か来年にはネット広告がテレビを抜くとは言われていたので、驚くようなことではないけど、4マス由来にデジタル広告という新しい項目ができたのには着目。この記事の中では「インターネット広告費1兆7,589億円におけるマスコミ4媒体のデジタル広告費582億円の貢献度はたったの3%」となっているけど、もう3%にもなったのかというのが感想です。雑誌広告本体に対して雑誌デジタル広告は18%超。テレビデジタルは動画広告がほとんどだけれど、無料の見逃し配信くらいしか媒体がないのに100億まで来ています。
4マスのデジタル広告は、信頼できる広告媒体としてこれからさらに価値が上がるでしょう。テレビも同時配信などが実現していけば、急激に伸びそうな感じですね。