日銀が景気判断の下方修正を議論へ、海外経済と輸出、生産
コメント
注目のコメント
でしょうね。
景気動向指数に基づけば、昨年9~10月辺りが景気の山となる可能性が出てきましたから。
5月20日に公表となる1-3月期のGDPが大幅マイナス成長になるのはほぼ確実ですから、世の中的にも消費増税見直しの議論が盛り上がるでしょう。現状判断を下方修正するのは正しい判断だと思います。これだけ足元の生産・輸出が弱ければ、今年度の成長率もかなり低めになるのは確実です。
問題は先行きを下方修正するかどうかです。現時点では、そこまで弱気に傾く材料はないと思います。選挙を控えた安倍政権としては、日銀の景気判断引き下げは好ましくないだろう。トランプ大統領のFRB批判ではないが、政権サイドからも、やんわりと圧力がありそうな。
しかし、日銀の問題は、景気判断を下方修正したとして、日銀として出来ることが、ほとんどないことだろう。