日経平均は反落、利益確定売り 全人代も無難通過
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日経平均-0.44%、TOPIX-0.51%、マザーズ+0.62%、REIT+0.34%。
小幅下落というところで、朝からの推移をみると多少の円安サポートもあったか。上海は後場になって強く+0.88%。
業種別には銀行+0.30%、水産農林+0.09%の2業種のみプラス、続くのは石油石炭-0.00%、陸運-0.09%、電ガス-0.15%など。マイナスはゴム製品-1.15%、輸送用機器-1.03%、鉄鋼-0.98%、金属-0.97%、機械-0.89%で業種的にはリスクオフモード。
個別ではファストリ+2.00%が目立つが、マイナスサイドではSCREEN-4.76%や太陽誘電-4.18%など電子部品・装置系が昨日大きく上がっていたが反落。日経平均株価、TOPIXともに反落。小休止、両指数ともに昨日開けた窓を埋める値動き。特段変調の兆しは見出せず、目先はじり高基調が続く公算が大きいでしょう。想定の範囲内での上下、しかもじりじりと上昇すれば尚のこと、この相場つきが続くのを願いつつ。ただ、永続するわけはないので、潮目については慎重な見極めを。